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アフリカゾウ、実は2種類…国際チームが解析

アフリカゾウは単一の種ではなく二つの種に分類すべきであることを
米ハーバード大などの国際チームが、ゲノム(全遺伝情報)解析で明らかにした
アフリカゾウの仲間とされるサバンナゾウとマルミミゾウは「異なる種ではないか」と学者の間で論争になっていた
調査の結果、同一種とはいえないほどゲノムの違いが大きかった。米科学誌に発表した

サバンナゾウは、オスの肩の高さが3〜4メートルあり
2・1〜2・7メートルのマルミミゾウとは体の大きさが違うため、異種とする見方があった
一方で、細胞内にある別の器官のゲノム解析では、両者の違いが少ないことから、同一種とする意見もあった
 
研究チームが双方のゲノムを比較したところ、710万〜190万年前に異なる種に分岐していたことが判明した
遺伝的にみると、ふさふさした体毛や大きな丸まった牙を持つマンモスと
そうした特徴のないアジアゾウほどの違いがあると考えられるという

2010年12月27日 10時51分 提供元:読売新聞

タグ:ゾウ 遺伝 科学
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