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アホウドリ、3年ぶり聟島に…生まれ故郷と認識

火山の噴火による絶滅のおそれがあるため
伊豆諸島・鳥島から小笠原諸島・聟島(むこじま)へ移動させて人工飼育し巣立った
国の特別天然記念物アホウドリ1羽が、3年ぶりに聟島に戻ってきた
環境省と山階鳥類研究所が10日、発表した
 
聟島を新しい繁殖地にするため、ヘリコプターでヒナを移動させる前例のない引っ越し作戦は
成長したヒナが、聟島を生まれ故郷と認識して「里帰り」する第1段階を越えた
 
同研究所などによると、確認されたのは、2008年5月に聟島から巣立ったヒナ10羽のうちの1羽(オス、3歳)
10日午前7時半頃、聟島にいた研究員が、識別用の足輪がついたアホウドリを見つけた
 
追跡用装置をつけた5羽のうち4羽が08年夏までに北太平洋のベーリング海に到達していることが確認されており
今回のオスも同様のルートを経由して戻ってきた可能性がある

2011年02月10日 20時23分 提供元:読売新聞

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