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12光年先に地球型の惑星、生命存在する可能性

英ハートフォードシャー大などの国際研究チームは19日
生命が存在する可能性のある惑星を新たに見つけたと発表した

地球からの距離は12光年で、太陽までの距離の約76万倍
生命が存在しうる太陽系外の惑星は、20光年先でも見つかっていたが
今回はこれまでで最も地球から近いという
 
国際チームは、くじら座の「タウ星」を6000回以上も観測
光の波長の変化を分析し、地球の2〜6倍の重さの惑星5個を見つけた
 
このうち、地球のように岩石でできている惑星1個が、恒星からほどよい距離で、液体の水があり、大気や生命が存在する可能性があると推定した
この惑星の重さは地球の約5倍
 
国立天文台の田村元秀・准教授は「時間をかけて観測し、丁寧に分析した成果だと思う
この手法が他の星にも使えるかどうかは検証が必要だが、今後、もっと近い星で惑星が見つかる可能性もあるだろう」と話している
タグ:宇宙 天文 科学
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